社内Proxyがある環境でapt-getやgitできるようにする(503, 407エラー) in VMWare

なんどもなんどもなんども調べることになるProxy関連の対応に関して
また検索しなくてはならなかったので、今回も行った

前回のつまりどころ : Proxyのある環境でGithubからCloneしたり社内のGitサーバにコミットする(Ubuntu)

環境:

Windowsで起動したVMWare上でUbuntu18.04 NAT社内接続
社内はProxyサーバあり

確認すること

  • Pingで社内のサーバーに届くか(社内のネット疎通確認)
  • Pingでそもそも8.8.8.8に通るか(インターネット疎通確認)

ここまでやれば、ネット自体の接続、NATの接続も問題はなさそう.
あとは認証と環境の設定ができているかを確認

  • sudo http_proxy=http://[ユーザ]:[パスワード]@[ProxyServerAddress]:[ポート番号] https_proxy=http://[ユーザ]:[パスワード]@[ProxyServerAddress]:[ポート番号] apt-get udpate とかをやってみる.
  • 上のコマンドならちゃんとhttp_proxyとかhttps_proxyをapt-getが認識してくれるはず
  • これで通ればProxyを通過するのはOK(あとは設定ができるかどうか)

ここで失敗するということは、Proxyの設定に何か問題があります.

  • 407エラーになる/503エラーになる :
    • ユーザ名とパスワードが設定されていない
    • Proxyにあらかじめ利用申請が必要かもしれません.(Windowsでは使えているのに同じユーザ/パスワードでエラーになる場合.)
    • 環境変数でhttps_proxyやhttp_proxyを設定しているけど、sudo -E をしていないために、反映されていない. (sudoコマンドは環境変数を反映しません.設定によりますが)

最後に上記の設定をします.

/etc/apt/apt.conf や /etc/apt/apt.conf.d/70custom-proxy.confのようなものに設定を記述
or
bash.rcにhttp_proxyやhttps_proxyの環境変数をセットする(sudo -E apt-get updateのように -Eを忘れずに. または設定によって必ず読み込むようにすることもできます.)

 

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