なんどもなんどもなんども調べることになるProxy関連の対応に関して
また検索しなくてはならなかったので、今回も行った
前回のつまりどころ : Proxyのある環境でGithubからCloneしたり社内のGitサーバにコミットする(Ubuntu)
環境:
Windowsで起動したVMWare上でUbuntu18.04 NAT社内接続
社内はProxyサーバあり
確認すること
- Pingで社内のサーバーに届くか(社内のネット疎通確認)
- Pingでそもそも8.8.8.8に通るか(インターネット疎通確認)
ここまでやれば、ネット自体の接続、NATの接続も問題はなさそう.
あとは認証と環境の設定ができているかを確認
- sudo http_proxy=http://[ユーザ]:[パスワード]@[ProxyServerAddress]:[ポート番号] https_proxy=http://[ユーザ]:[パスワード]@[ProxyServerAddress]:[ポート番号] apt-get udpate とかをやってみる.
- 上のコマンドならちゃんとhttp_proxyとかhttps_proxyをapt-getが認識してくれるはず
- これで通ればProxyを通過するのはOK(あとは設定ができるかどうか)
ここで失敗するということは、Proxyの設定に何か問題があります.
- 407エラーになる/503エラーになる :
- ユーザ名とパスワードが設定されていない
- http://username:password@www.xxxxxxxx:8080 みたいに設定が必要です
- Proxyにあらかじめ利用申請が必要かもしれません.(Windowsでは使えているのに同じユーザ/パスワードでエラーになる場合.)
- 環境変数でhttps_proxyやhttp_proxyを設定しているけど、sudo -E をしていないために、反映されていない. (sudoコマンドは環境変数を反映しません.設定によりますが)
- ユーザ名とパスワードが設定されていない
最後に上記の設定をします.
/etc/apt/apt.conf や /etc/apt/apt.conf.d/70custom-proxy.confのようなものに設定を記述
or
bash.rcにhttp_proxyやhttps_proxyの環境変数をセットする(sudo -E apt-get updateのように -Eを忘れずに. または設定によって必ず読み込むようにすることもできます.)